こんばんは。
京都 向日市 自宅サロン hokulani
さとう式リンパケアインストラクター
セルフケアマスター養成講師
「ゆるーくふわっと体を軽くする」
藤田由佳です。
私がさとう式リンパケアインストラクターになるまでを書きます。
現役セラピストが揉むのをやめたわけ①
私は20代より、約7年間リラクゼーションサロンで勤務してきました。
ひたすらお客様のお身体をほぐす毎日。
「あぁ~楽になった」「気持ちよかった」という言葉が聞きたくて、一生懸命揉んでいました。
その頃は足圧、オイルマッサージ、リフレクソロジー、フェイシャル、クイックマッサージ、痩身などしていて、毎日が本当に目まぐるしかったです。
でもその中で疑問に思ったことがあります。
「肩こりはなぜ治らないの?」
「揉み返しはなぜ起きるの?」
例えば骨折で病院に行けば、完治するともう通う必要がないのに、肩こりや腰痛はずっと通わなくてはいけない。
この疑問がずーっと胸の奥にありました。
明確な答えがわからないまま、過ぎていく毎日。
揉んだ直後は「気持ちよかった」とおっしゃって下さるお客様。
もっと楽になるなら…と次回ご予約もとってくださいます。
でも次のご来店では、
確かにほぐれるのは早くなってるけど、コリは前よりもっと固くなってる…?
最初1の力で満足されてたお客様は、段々と1の力では満足してくれなくなってました。
お客様はもっと強くと要求されるので、言われるがまま強く押していました。
そんなお客様が1人や2人じゃなかったのです。
揉むと確かに柔らかくなる。
施術後は確かに柔らかくなってる。
その頃は揉んだり、押したり、引っ張ったりする方法しか知らなかったのです。
続く…
最後までお読み下さり、感謝です。